場所は一足先に秋色深まる、森とペンションのビレッジ「
峰の原高原」。
その一角にひっそりと佇む
ペンションふくながの食堂をお借りして行います。
白樺林にひっそりと佇むロッジは、ヨーロッパの農家民宿を想わせる素朴な造りで、
木造と漆喰が温もりを感じさせてくれます。
オーナーの福永一美さんとは、
僕がルヴァン上田店の奥で料理をしていた時からのお付き合いで、
裏表のない自然体の人柄が若者世代に慕われる
信州のおふくろ的なかたです。
ご両親から受け継いだペンションを手塩にかけながら、
長年、峰の原の自然保護に尽力し、その魅力を伝えています。
僕も峰の原の美しさと福永さんの人柄に惹かれ、
料理を通してここの良さをお伝えできればと思ったのが、開催のきっかけです。
料理は、その時期に採れる地の物を中心に
お肉やお魚など(動物性)を適度に使った、パンやワインを楽しめる仕立てです。